子どもが勉強せずに困っている
ご質問でよく聞かれるのが、
『子どもが勉強しないから困っている。』
『勉強をするようにして欲しい。』
勉強させるだけで良いのであれば、
指導を強くし嫌がってでも無理やり机に向かわることはできる。
それでは本当の勉強にはなっていない。
勉強とは知識を得ることであり、無理やり与えるものではないからです。
間違って欲しくないのは、自分よりも良いものを与えても
自分が得たことがないことは与えられないということです。
それは、子ども自身が経験し身に付けていくしかないのです。
目次
子どもへは親が道を作ってあげること
勉強しない理由を子どものせいにしてしまうのは間違いです。
なぜ子どもが勉強しないのかを聞いてあげることが大切です。
子供に対して
「勉強しなさい」→(やりたくないな・・・)→「早く勉強しないさい」
このようになっていませんか?
大切なのは(やりたくない)と子どもが思っていることを聞いてあげていますか?
なぜ、やりたくないのか、どうして今は無理なのか。
その理由をしっかりと聞いてあげることが大切です。
声のトーンや仕草などテクニックは必要になります。
ですが親も人の子なかなか難しいものもあります。
子どもの成長は親が見守る義務があります。
そのためには親も一緒になって成長していく必要があります。
勉強を押し付けるだけでは子どもの成績は伸びません。
自立した時に自分から勉強をしなくなる傾向が大きいです。
男の子のやる気の引き出し方
男の子へ勉強をさせる時、なんと言えば一番良いか。
ここでポイントなのがママ(女性)が男を理解してあげることです。
小さくても男性です。
考え方や感じ方は女性とは違うので
自分の考えをそのまま伝えても伝わりません。
実は男の子に何かしてもらうのは意外と簡単です。
女の子からの頼み事を断る男性はあまりいませんからね。
ですが、母親を女性と認識していない子どもが圧倒的に多く
世の母親はなぜゆうことを聞かないのと困ってしまうのです。
ここからが大切なことです。
男性はご褒美があれば動きます。
例)宿題終わったらおやつにしよう。欲しいスタンプ押してあげる。
などの何か自分が得られるものを目標にして行動します。
好奇心やプライドを刺激してあげることでやる気スイッチが入る子が多いです。
勉強しなくて困ってると感じていたら
まずは試してみるのも良いかもしれません。
もし、何もいらないというのであれば話し合いをお勧めします。
ポイント
▼勉強しないと点数悪くなるよ(×)
▼勉強したらご褒美あげるね(◯)
女の子のやる気の引き出し方
女の子のやる気スイッチは男の子と違います。
結論からお話しすると
▼勉強したらご褒美あげるね(×)
▼今しておけばあとで楽だよ(◯)
女の子は夢を見るのが得意です。
男の子は今をみることが大切です。
ですが女の子はこれをするとどうなるかと想像します。
ですので女の子へ勉強をさせる時は、
具体的になぜ今これをするのかを伝え、
そうするとどうなるかを教えてあげることが大切です。
男の子にわかりやすく具体的にこれを教えても理解してくれない子が多いです。
不思議なものです。
母親と同じ女性ということもあり、なぜするかをしっかりと伝えることができる。
それを理解し現実的に行動に移してくれることが多いのです。
男の子の教育が難しいのは当然なのです。
悩みを持っている母親の8割は男の子の勉強で困っている人が多いです。
男の子、女の子で同じ方法はNG
勉強しなさいと一言でいうのではなく
自分の子にあった言い方をする必要がある。
なぜ必要なことなのか
やったら何か得られる
様々な勉強をさせるコツがあります。
まずは簡単なことから実践してみてはいかがでしょうか?
勉強でお困りでしたらいつでご相談ください。